インターネットカジノの普及に伴い、日本でもカジノ依存症の相談件数は年々増えていると言われています。
24時間、どこでも遊べて、オンライン上で入金も簡単。
これらはインターネットカジノの魅力ではあります。
一方でほかのギャンブルに比べてハードルが低い分、止め時を失ってしまうという一面も。
予算を決めていたのに、次勝ったら、ここまでやったら、と予定よりも多くお金を出してしまうなど没頭してしまった経験のある人もいるでしょう。
いくら紳士淑女の社交の場と言っても「カジノはギャンブル」です。
自ら資金やプレイ時間などを管理した上でインターネットカジノと付き合わないと、誰しも遊びすぎてしまうということになりかねません。
Contents
インターネットカジノで依存度をチェックしてみよう
インターカジノ、ベラジョンカジノなど大手カジノのサイトには「PLAYWISE(プレイワイズ)」という依存症対策のページがあります。
ここでは依存症予備軍かどうか自己評価テストがあったり、依存症を防ぐためのアドバイスがあったり、ユーザーがいつでも誰でも利用することができます。
カジノ側からすれば、ユーザーがお金を落とせば落とすほど良いに決まってますよね。
カジノの社会的責任として、ユーザーにとって救済措置を置いてくれているのは信頼性も高いと言えるでしょう。
カジノに依存気味かも?対策をたてよう
自分で予算を決めたり、ルールを決めて遊ぶことができればベストです。
口座をカジノ用に分けるのも一つの方法でしょう。
しかしそれが難しく、ついつい手を出してしまう人、それはもう依存症予備軍と言えます。
一部のインターネットカジノでは、様々な依存症対策を設けてくれています。
こちらをご紹介します。
ログインの制限をかける
ログインしてから何時間まで、とプレイを制限することができます。
一定時間がすぎるまで再ログインは不可。
少額ベットであってもムキになってついつい長く触ってしまう人は、予め制限を設けてみましょう。
入金制限をかける
「月、または週単位で入金額のリミットを定める」ことができます。
定めた金額に近づくとアラートがでます。
そして入金しすぎると強制的に一定期間入金ができなくなってしまうんです。
アカウントを削除する
こちらは依存度が高い人向け。
今プレイしているインターネットカジノから退会します。
インターネットカジノは1人1アカウントまで。
ボーナスの二重受け取りやマネーロンダリングなど不正を防ぐためのルールでしたが、依存から断ち切るためにも利用できます。
一度退会すると、同じカジノでは再びアカウントは作ることができないからです。
もしも入金したお金があれば退会する前に出金しておきましょう。
無料のデモプレイで気を紛らわす
無意識にインターネットカジノにログインしてしまう、なんとなくスロットを回してしまう、新しいゲーム入ってないかなとウロウロ見てしまう。
すべてのゲームにデモプレイが搭載されているわけではありません。
ライブカジノに無料ゲームはありません。
無料である以上勝っても負けてもお金は動きません。
意味なくゲームを覗いてしまう人は欲求を満たすことができるかもしれません。
ただし、無料で遊んでいる大勝ちしたときにこれにお金を賭けていればと思って再び利用してしまうので、3回に1回は少額ベットをするなど気を紛らわせても良いかもしれません。
まとめ
競馬やパチンコ、スマホゲームなど、現代には多くの誘惑がありますが、自分の生活に支障をきたさないくらいがベストな付き合い方ではあります。
ただ、なにをやってもカジノをさわってしまう、アカウントを消してもほかのカジノに登録してしまう。
そんな依存症ユーザーも多くいるのが実情です。
専門の病院や保健所でも相談が可能なので、一人で抱え込まずにSOSを出すことも必要です。
または、依存症体質かも?このままだと沢山お金をつぎ込んじゃうかも?と危険性を感じたら、アカウント制限をするなど早めに対策をとることも賢明です。